お客様の声

東京都江東区 美容業 年商4千万円 30代 男性

ポジティブになって意欲が湧いてくるのは、絶対にやりくり表のおかげだと思っています



やりくり表を導入する前の状況はどんな感じだったか教えてください

前の状況はですね、この前まで100万円あったキャッシュが急にドカンと減って、え~!このタイミングでこの支払いが来るかー!という時の恐怖感だったりとかはありましたね。 日々忙しくて税務の勉強をするだとかなかなかできませんし、決算書の勉強をするような本を買って読んでみても結局よく分かりませんしね。だから、「どんぶり大福帳」を導入する前はもう気力だけでずっと頑張ってきたような感じです。

通帳も見ていなかったのですか?

通帳は見ていました。月末の残高だけを一応の指標にしていましたね。あとは給料日の残高。いちばん大きいのは人件費部分なのでそこの給料のタイミングと月末のタイミングにお金の出が多いなっていうのはなんとなくザックリつかんではいました。そこに向けてお金を貯めておけばいいなと自分の頭の中で一応は計算していました。

それ以外に何か表を作って自分なりに管理していたっていうのはありましたか?

なかったです。お客様の予約が少なくなると、通帳から目が離せなくなって、いつも怖くて怖くてビクビクしていました。月末にいくら残るとか予測すらできない中、とにかく毎日を必死にやるしかないと思ってやっていました。

やりくり表をやる前には気持ち的にはどんな感じでしたか?

正直しんどかったです。完全に自信を失ってしまっていて、色んな物に対するやる気がだいぶ落ちてしまっていましたね。それでも、妻や従業員に対しては、お金のことについては見栄を張ってしまう自分がいました。 いつの日かチャンスが来るだろうという気持はあるのですが、なんかもう自分が情けなかったですね。俺は何のためにやってきたんだ?この5年間、何の発展もしていないじゃないか。自分を苦しめて、家族を苦しめて、スタッフにも良い給料を還元してあげられなくて、休みもあげられなくて、今まで何をしてきたんだという自分の実力への⻭がゆさを感じていました。

コンサルティングを受ける決め手は何だったか教えてください

Facebookでセミナーの告知を見かけまして、気になってちょっと調べてみたら、「通帳だけでやりくりしなさい」の本を出版されたということだったので、すぐ本屋に走りまして、見つけてその日に読みました。財務に関して知識のない自分でも数時間で読み終えることができました。読み終えた時に本で解説されていたエクセルの表をダウンロードしてすぐに使ってみたくなる流れにちゃんと作られていてすごいなと思いました。本は読み返しながらではありますけど3時間から4時間くらいで読み終えました。

それからセミナーを受けました。 日頃なかなか勉強する時間も取れないので、本もセミナーも「どんぶり勘定でわかる、通帳だけでやりくりしなさい」この言葉を見た時に、これは自分の今のタイミングにピッタリだなと思いました。 本を読んで、セミナーを受けた後に、エクセルの表をダウンロードをして自分なりにやってみました。それなりに先が読めるようにはなりましたけど、ちょっとピンとこない部分も正直ありました。

そこで神田さんに色々質問をしているうちに、これは我流で続けていくよりもコンサルティングを受けてしっかりしたものを作ってもらってから軌道に乗せていったほうがいいなと思うようになりました。 料金はかかりますがしっかりとした間違いのないものが出来て、しかも一度作ってもらえば、一生ずっと使えるようになるしな~。色々相談もできるし、と考えてコンサルティングをお願いしようと思いました。

やりくり表を実際に始めてみて具体的にどういう状況に変わったか聞かせてください

月末の状況がわかるようになって心のゆとりができたんですよ。今までは、月末と給料日の16日、ここに向けて通帳を見ながらですが自分なりに頭の中だけでやっていて結局いつも収拾がつかない状態だったのですが、やりくり表を始めてからは月末と給料日の数字が前もってハッキリと見えるようになりました。これだけでも心のゆとりが全然違います。

さらに、今は7月ですよ。まだ7月なのに5か月先の今年の年末のお金がどれくらい残っているのか?までも、やりくり表を始めただけで見えてきたわけです。 日々の増減はあるし、月ベースでもプラスになったりマイナスになったりしますが、年末に100万円を残高として残すというひとつの目標を、もしかしたら120万円にできるかもしれないと思えるようにもなりました。 もっともっとという意欲が湧いてきました。目の前に起こるアクションに対して工夫をしたり、しっかりとお金を残さなくちゃというように、自分の意識がプラスに変わっってきたように思います。

「どんぶり大福帳」であれば、ここをこうすればここがこういう風に変わるんだということが、簡単に見えるので、どれだけそこを上げれるのか、たとえば10万円や20万円でもお金を増やそうと工夫したりだとか、そういう風にポジティブになって意欲が湧いてくるっていうのは、完全に「どんぶり大福帳」のおかげだと思っています。 このやりくり表をやったことで、気持ちの前向きさと未来への行動の広がりが加速しますね。加速するんですよ、この表って。加速させることができるんですよ。

心のゆとりを持てたことで、妻やスタッフに話をするときや、外で色んな人と話をするときに、変なプライドとか嘘というか、自分を見積もるということが減りました。 現実を見据えながらキチンと話ができるようになりましたね。見栄を張らずに肩の力を抜いて、自分は今こうなんだ。こうなっていく予定で動いているんだ。というような話をリアルにそのまま相手に伝えられるようになって本当に精神的に楽になりましたし感謝しています。 「どんぶり大福帳」もっと早くからやっておけばよかったなと思いますね。


出版書籍

世界一シンプルでわかりやすい決算書と会社数字の読み方

日本実業出版社より2011年に発売。増刷で現在5刷。
決算書や財務会計の本をまとめ買いする人からとくに「決算書をこんなにもわかりやすく説明できる人がいるのかと感動しました」という声がたくさん届く。本書は、台湾でも翻訳出版されている。

お金が残る「どんぶり勘定」のススメ~会社のお金は通帳だけでやりくりしなさい

あさ出版から2017年に発売!Amazon経理・アカウンティングカテゴリで新着ランキング1位を獲得! また、インターネットの紹介サイトで有名なライフハッカーで本書が紹介される。
読者特典としてどんぶり勘定式「やりくり表」の無料ダウンロードがある。

面白いほどわかる!!会計とファイナンスの教科書

ムック本。2019年1月に洋泉社から発売。共著。全5章のうち、第1章の執筆を担当。
発売後6カ月が経過しても、丸の内オアゾ丸善書店や有楽町の三省堂で平積みされている。「会計とファイナンスの教科書」とだけあって会計とファイナンスの基礎知識をしっかりと身に着けたい人が最初に読むのに適している本。