岐阜県 写真業 年商1億円 40代 取締役 女性
一番に影響があったのは一本化で返済額を減らせたことでした
個別コンサルティングを受ける前の状況はどんな感じでしたか?
どうしてこんなに忙しいのにお金がないんだろうという感じがずーっとありました。 全体がなにもわからないままお金が足りないという状況でしたね。 数字のことはサッパリわからなくて、でも大体の勘で一年間の数字をいくらだからいくらしか出せないとか、 いくらまでなら大丈夫ということは明確な答えは出てこないのですがやっていました。 決算書で説明されても、ふーんという感じで終わっていて自分的には理解できないことばっかりで難しいことばっかりで、 聞いてもそのときはわかるんだけれでも、じゃ今後、来期はどうしようかと思ったときにそれはよくわからない。 結果としてはわかるけれども対策があってのことなのかな。 というのは疑問に思っていて、でもこの先どうやったらいいのかが決算書ではわからないし、、、、 メモも取らずにすべて頭の中だけで勘でやっていました。
今現在口座にはこれくらいある。あとこのくらい貯まる。何月には金額はだいたいこれくらい出る。 1年通して売り上げがこれくらいでどこにどれくらいあるかとか、 あとは撮影の組数とかはうちでチェックしていたので、 そこはすごく忙しくなっていたら単価もある程度だいたいこれくらいというのはわかっていたので、 組数が増えればいくらぐらいは増えるだろうっていうのがわかっていただけです。 それが私の頭の中にある1年間の全体の流れです。 メモも取らずに頭の中だけで、あぁこのとき少ないけど次はどれくらいになるかというような、もういきあたりばったりの状態でした。 ですから誰かに説明をしようとして数字を出す必要があってもそれはできないという残念な感じ。
ま、以前はそんな感じでした。
個別コンサルティングを受けようと思った決め手は何でしたか?
わたしは数字とかもう完全に任されているぶん、 なんでみんながそんなに忙しくて大変なのに給料もでないぐらいの金額になってしまうんだろうとか、 社員に給料が出ていても役員はお金がもらえないくらいのそこまで追い詰められたときもあったわけで、 それをなくそうと思ったときに、どういうふうに回していったらいいかな?という疑問がずっとあって、 何かないかなってずーっと探していたんです。 なんらかの形でなにかが変われば変わるんじゃないかとか、忙しくなく暇でお金がないならわかるけども、 すっごーっく忙しいのになんでなんでこんなにもお金が回っていかないんだろう?っていうのが 本当にわたしの切実な思い。一番の悩みでした。
こんなにいろいろ本当に忙しく朝から晩まで仕事をし、 休みもなくやっているのになんでお金が足りないんだっていうところで、 そこを整理したいと思っていいたところ、「どんぶり大福帳」を導入するキッカケになったのがどんぶり勘定のセミナーでした。 それでとにかく「どんぶり大福帳」のようなものをすごく探していて、 結局もうそれで「どんぶり大福帳」を導入すれば、借入れをどうしたらいいとか、 どういう方向に行けばいいとか?どういうふうに回していけばいいのか?とか 「どんぶり大福帳」表を見ながらイケそうだと感じて「どんぶり大福帳」のフルオーダーメイドを含めてコンサルティングを受けました。 あと簡単な表だからみんなに説明することもできそうだとも感じましたので。
個別コンサルティングを受けてどう変わりましたか?
「どんぶり大福帳」を導入して一番に影響があったのは一本化で返済額を減らせたことでした。先生が一本化の相談を銀行にしたほうがいいよと言ってくれて、実際にそれができたので本当によかったです。 それでだいぶやりくりはうまくいっています。 ですから今季12月の時点で信金のローンが全部なくなり、1月からは他の返済がなくなったので1月2月が苦しいのですが、 その辺は返済額が減った分、全然違ってきています。 今回一本化してもらった銀行に関してはカードローンとかも全部含めたうえで一本化できましたので良かったです。
あと今回の売上げでもう一個のほうの銀行のカードローンも全部返済しました。 ですからカードローンというのをいつもみんなに隠していたのですけど、それ全部きれいになりました。 だからお金が足りない時にすぐに借入れができるっていうカードローンを利用していてそれがかなり膨らんでいたんですけど、 この秋の売り上げで一本は全部なくなり、もう一本は一本化でまとめるときに全部入れてもらったので、 カードローンがなくなりました。スッキリしました。 カードローンを使わなくても今期は回ったということでもありますよね。
また、「どんぶり大福帳」があったおかげで夏と冬のボーナスについて、 このくらいいけたのでこうですみたいな調整というか微調整ができました。 冬のボーナスはいままでと同じくらいの金額を出しました。 冬はみんな必死に仕事をしているので、もうすんごい忙しいので、ある程度のボーナスを出したい。 夏の8月のボーナスは少なめにしたのでその分の調整を12月でしてということが「どんぶり大福帳」を見ながら計画的にできました。 ボーナスを出すといつも10月と3月の支払いに困る。 だから毎年その前の9月くらいと2月くらいは必ず短期の借り入れをしていたんです。 で、そういう借入れを積み重ねれば結局多くなる。で毎回支払いも多い。
でも今そういうことがなくなりつつある状況に変化してきています。 「どんぶり大福帳」の中で、ある部門の利益率も先生に出していただいたら、 もう本当に50%以下だと思っていた部門の利益率が80%もあったことが初めてわかり、担当者のやる気が上がりました。 その利益率が計算されるようにしてもらったのは大きかったです。 それでみんなが頑張れるようになりましたから。
利益率の他にも「どんぶり大福帳」の数字から売上げのグラフも特別に先生に作ってもらいました。 役員会には「どんぶり大福帳」とそのグラフを必ず出せるようになったので そのグラフを見てこうですよということを説明できるようになったおかげで自信をもって言えるようになりました。 今までは頭の中だけでやっていたので、それが出来なくて困っていましたからね。 なんで貧乏暇なしなんだろう?それがわかった。 わかったまではいいし、いまできる限りのことはやっているんですけど、 またそれで負のループに陥ることもあるので、そうならないための課題にいま取り組み始めているところです。
「どんぶり大福帳」は入力の仕方も簡単ですし、それが表として出てきて全体的にわかるというか、 導入する前は全然わからなかったけども、年間の動きの全体像がわかるようになった。 先生のはわかりやすい、ほんとすべてがわかりやすいです。