お客様の声

東京都 コンサルタント業 40代 年商1,500万円 男性

あ、おれは、ここまで使って大丈夫なんだ、というのがわかるから積極的なお金の使い方ができるようになりました



個別コンサルティングを受ける前の状況はどんな感じでしたか?

いままでは、販促費を掛けるとか、企画を練って売り込んでみるということをしていませんでした。 とくに販促費を掛けなくても仕事が来る状況だったこともあって、販促費に関してはいままで何も考えていませんでした。 未来の予測としても半年先なんてまた来るだろう程度にしか思っていませんでした。 自分の事業がいつまで続くのかとか、どのくらいお金をかけていいのかもわかりませんでした。 「どんぶり大福帳」を導入する前は、お金の動きを読み取れていなかったので、 躊躇しちゃって怖くて販促費を掛けられなかったというのが本当のところかもしれません。 使えるお金がどのタイミングでどのくらいあるのかを知っておかないと、エイヤーでやるしかないじゃないですか。 いくらもうけて、いくら使って、どのくらい売上が上がっているのかさえもわからなかった。 早い話、「いきあたりばったり」だったということですかね(笑)。 そうやっていると一発で成功しなきゃいけないギャンブル的な要素が強くなりますしね。 絶対に失敗は許されないという変なプレッシャーも掛かるし。もうビジネスではないみたいな、と思っていました。 それが「どんぶり大福帳」を導入するまえの状況です。

個別コンサルティングを受けようと思った決め手は何でしたか?

お金のことってわからなさすぎるから最低限のことくらいは知っておかないといけない、 何かをやらないといけない、みたいなことについてはずっと考えていたようには思います。 でも、決算書とかだとわけがわかりませんし、税理士からもらう試算表を見てもまったくわかりません。 見方がさっぱりわからないので、お金や数字のことについては放置していました。 ところが、大口のコンサルティングが終了したりある会社の役員をしていたのですがその役員を抜けたりしたので、 その分の収入をなんとかしなければいけなくなりました。 それプラスほかの仕事ももちろんやっていましたが、いつコンサルティング契約が切れるかもわからないわけで、 だから次のための準備をある程度はしなければいけなくて、 でもそういう状況だったにもかかわらずお金がどれくらいあって自分が使えるのはいくらまでなのか? それすらサッパリわからない状態でしたから、まずはそこを知るために、「どんぶり大福帳」を導入してみました。

個別コンサルティングを受けてどう変わりましたか?

「どんぶり大福帳」を導入してみたら、自分の売上がいくら上がっているのかがわかったし、 個人事業みたいな世界のところもあるので、自分のお金がどれだけ増えてきているのかが見えるようになってきました。

もう少し詳しくいうと、半年先までがだいたい予測できるようになりました。 半年先にどれくらいの売上が上がっているのかとかが見えてきたので、 売上が足りない期間に対しては半年前から活動ができるという風に行動が変化しました。 半年先が見えることによって何が変わったかというと今の動きが変わりました。 半年先の売上を作るためにいま考えて動いているというのがいまの状況です。 半年先まで仕事が取れたら、ちょっとその先の、1年先まで考えて動いてみるとか、 結局、今の動きは将来に向かっての動きなんですよ。 将来の状況から逆算して今の行動が決まるという意識が明確になりましたね。 自分の中では随分動きが変わった気がしています。

そして、その行動の結果として「どんぶり大福帳」の数字もいい向きに変わってきています。 「どんぶり大福帳」の数字をチェックするようになってからは、自分が何をしていないのか? あるいは何をすべきなのか?が客観的に見えるようになりました。 例えば、より違う方面からの集客ということも考えなきゃいけないというふうになりましたね。 販促費をかけながらもっと多くの人に知ってもらおうという思いが強くなりました。 別に難しいことではなく、「どんぶり大福帳」を見て、半年先だとあれっ売上が上がらないぞ。 半年先に売り上げをあげようと思ったらいまから集客していってとか、 いろんな形で宣伝をしながらやっていかないとそこまでたどりつかないぞ、 ということが「やりくり表」を見ていたら自然に見えるようになってきたということです。 そして半年先を見ながら動けるようになりました。 使いにくさ、作りにくさ、難しさについても、そういうことはまったくありませんでした。 一回形さえわかってしまえば、なんの難しさもなかったですね。簡単でした。 だって「どんぶり大福帳」はお金の動きしかとらえないから、他の細かいことはわからなくてもいいでしょ。 決算書はいまだにわからないけど、「どんぶり大福帳」であれば、いまいくらあって、いくら儲かっているのかはすぐにわかるから簡単です。 もう決算書はいらない。決算書を見る気もないです。「どんぶり大福帳」があれば十分です。

わたし自身はね、本当に「どんぶり大福帳」を教えてもらったおかげで、先が見えるようになりました。 だからコスト掛けられるようになりましたよ。販促費を。 いままではわからなかったから掛けられなかったけど、いまはわかっているから、あ、これくらい掛けようとか、 どれくらいやっておこうとか思えるようになりましたもんね。 「どんぶり大福帳」があるから、本を一度にドサッとまとめて買うこができるし、 自主開催のセミナーをやろうと思ったのも、これくらい失敗してもいいやというのが自分でもわかるから、ボンと出せる。 お金がかけられるというのがわかるということはすごく影響デカイですよ。失敗が許されるわけですからね。 「やりくり表」を見ていると、あ、おれは、ここまで使って大丈夫なんだ、 というのがわかるから積極的なお金の使い方ができるようになりましたね。 自分の会社の口座にいくらあるのかわかっていて、かつ、どれだけ収入が入ってくるか半年先までわかっていたら、 積極的なお金の使い方ができますよね。

半年先が今わかるようになっているので、「どんぶり大福帳」がない状態など今はもう考えられませんね。 「どんぶり大福帳」はあったほうがいいというよりも、もうないと困ります。


出版書籍

世界一シンプルでわかりやすい決算書と会社数字の読み方

日本実業出版社より2011年に発売。増刷で現在5刷。
決算書や財務会計の本をまとめ買いする人からとくに「決算書をこんなにもわかりやすく説明できる人がいるのかと感動しました」という声がたくさん届く。本書は、台湾でも翻訳出版されている。

お金が残る「どんぶり勘定」のススメ~会社のお金は通帳だけでやりくりしなさい

あさ出版から2017年に発売!Amazon経理・アカウンティングカテゴリで新着ランキング1位を獲得! また、インターネットの紹介サイトで有名なライフハッカーで本書が紹介される。
読者特典としてどんぶり勘定式「やりくり表」の無料ダウンロードがある。

面白いほどわかる!!会計とファイナンスの教科書

ムック本。2019年1月に洋泉社から発売。共著。全5章のうち、第1章の執筆を担当。
発売後6カ月が経過しても、丸の内オアゾ丸善書店や有楽町の三省堂で平積みされている。「会計とファイナンスの教科書」とだけあって会計とファイナンスの基礎知識をしっかりと身に着けたい人が最初に読むのに適している本。