<宮城県 運送業 年商2億円 60代 取締役 女性>

「いままでにはあり得なかったことが起きています。資金に余裕ができてきたんです」

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<宮城県 運送業 年商2億円 60代 取締役 女性>

(1)個別コンサルティングを受ける前の状況はどんな感じでしたか?

暇さえあれば、下を向いて、ちょっとその辺の紙きれとかに書くんですよ。 何の支払い、何の支払い・・・・・・その辺の紙きれというのはコピーで失敗した裏面とかです。 頭の中はそれでいっぱいになっちゃうから、なんども計算しちゃうんですよ。 思いだすたびに。忘れないようにね。手に届くところにある裏紙にいつも書き物していました。 とにかくいつも計算。計算していてなんかいつも追われている感じ。いやー大変だった。 どこから調達しよう、どこから集めよう、どうしよう、こうしようで、 自分流のやりくりの表がひとつあればいいということでもなくて、 いろんな考えがでるからいろんな紙にバラバラに計算をし始めてまとまらなくなってくるんですよ。 ひとつに統一されていないから。で、また目に見えない形で頭の中だけで概算を計算していくからたまに抜け落ちも出てくる。 だから直前というか支払いの時に支払いの額が変わってくるんですよね。先々まで見えていませんからね。 とにかく目の前のものが先だから。 明日の仕事、あさっての仕事・・・だから、そうやっていると1ヶ月先とか月末の大きな支払いとかがポンと抜けたりするんですよね。どっかで。 あと、それとは別に気になることがあって、決算書の上では会社が会長に3000万円も貸し付けたということになっていますが、 そんなことはしていないしありえない。 税理士の先生に聞いても、実際は会長が借りているわけじゃないのに、会社から金を借りましたとかいろんなことを言われて、 結局、何度税理士の先生に聞いても原因はわからないままでした。

(2)個別コンサルティングを受けようと思った決め手は何でしたか?

コンサルティングを受ける前はそのような状況だったので、 娘に経理を任せるタイミングだったのですがどのように説明していいのかわからなくてどうしたらいいのかと悩んでいました。 娘は経理とかやったことがないからなおさらね。 だからパソコンができてもなにからどう説明をしたらいいのだろうかという感じでずっと悩んでいました。困ったな、 どうしようかなと考えているときに「どんぶり勘定」という変わった名前の商工会議所のセミナーが気になって参加してみたんです。 そのセミナーを聞きにいって「やりくり表」を紹介していただいてコレなら娘に任せることができる!と思ったのが決め手で今に至るっていう感じです。

(3)個別コンサルティングを受けてどう変わりましたか?

昨年「やりくり表」を教えていただいて打ち込んでいるうちは覚えるのに一所懸命でちょっと全体的にわからなかったんですけど、 こうやって2年目に入ってみてみると昨年のものが見えることになって、 それで余計にお金の流れがよくわかるようになったっていうか、昨年と今年の「やりくり表」を比べることによって、 だからいま16期を打っていますけど、振り返って15期をみることもたくさんあって、やっぱりそうすると全体的に見えるしわかるし、 ここはこうすればよかったっていうのがまたわかるし、じゃ今年からこうしようができますしね。 行き当たりばったりではなく建設的に考えられるようになりました。 いやーだから、わかりやすいんですよね。「やりくり表」が。本当に。 たまにふつうの家庭で使う家計簿を本屋で見るんですけど、見ていると家計簿と「やりくり表」がちょっと似ているというか、 わたしも市販の家計簿を記入すること自体嫌いなタイプだったので、 自分個人の「やりくり表」みたいなものを勝手に大学ノートみたいなのに書くタイプだったんですけど、 こうやって一年間ちゃんと会社の「やりくり表」をつけて振り返ってみるとやっぱりさすがに見やすいしわかりやすいし また毎日の打ち込みも打っていて楽だし、 いままで色んな裏紙にバラバラに書いていたものをひとつの「やりくり表」にまとめることができたので 考えることが減ったし精神的にずいぶん楽になりましたよ。 決算書上の会長への貸付金3000万円についても、なんでそうなったのか?その原因がハッキリとしてきました。 結局、うちは現金での支払いが多かったものですから、 その3000万円も現金で支払ったのだけれども領収書がなくて経費にならなかったものの積み重ねなのではないかと、 税理士の先生にも言われましたが、そんな領収書がない経費が3000万円にもなるなんてと考えられませんでした。 そんなことはありえない、違うと思っていました。 そういう中で「やりくり表」を日々付けていっているわけなんですが、 日々の動きからは確かにそんなに大きな何百万円とか何千万円もの差っていうのは出てこない。 でもそれを一年やっていくとどうしても月単位でみるので、扱っている額が大きく見えるようになるし、 それらが積もり積もって3000万円になっちゃっているっていうことがだんだんと腹に落ちるようになりました。 決算書ではそれを会長が会社から借りたみたいに処理しているんだなと。 まめに「やりくり表」を付けていけばピッタリ合うんですよね。 現金を持って支払いをしている人と「やりくり表」に打ち込んでいる人が別なのでどうしてもやっぱりコミュニケーションじゃないけど、 いろいろ聞いたりなんなりしてみないと、打ち込んでいけないこともあったりするので、 これを現金を持って支払いをしている本人が「やりくり表」に打てるようになるともっと合ってくると思うんですけどね。 でも3000万円もズレていたものが、いまは現金の「出」と領収書の金額があっているからもう快挙ですよ。 ちょっと話が変わりますけど、昨年「やりくり表」を導入したというか教えていただいたことによって いままでにはあり得なかったことが起きています。 資金に余裕ができてきたんです。 どこかからお金を調達してこなくても会社の預金口座の中のお金を資金移動するだけで 残高を翌月に持ち越すことができるようになりました。 わずかですけど他の会社から比べれば珍しいのかもしれないけど、 そんなことはいままでなかったからこれも快挙。娘とすごいねー!と言い合いました。 昨年の15期の「やりくり表」を見るとそういうことはないんですよ。 預金口座の資金移動だけで翌月に残高を持ち越せたっていうのことが。 もうほんとまったくの素人が結局会社を興したわけですから、出発からして無茶苦茶ですよ。 いま神田先生に出会って形になったっていうのかな。 いまは楽ですね。楽。ちょっとくらいじゃないですよ。本当に精神的に楽になりました。 きっと目つきが変わっていたんじゃないかしら。一番大きいよね。 振り返ってみて思うと、前のままやっていたらもう会社潰れてたね。 もうなかったですね。「やりくり表」がなかったら会社は終わっていました。あのままいってたらね。